宮城県で樹木葬を行っている場所といえば

宮城県黒川郡にある臨済宗妙心寺派のお寺である禅興寺は仙台市からもアクセスがよく、近年では葬儀の方法として注目を集めている樹木葬を取り扱っている場所になります。

この葬法は、埋葬場所の目印に、墓石のかわりに好きな花や木を墓標とする自然の力を用いた自然葬の種類の1つです。

宗派や宗教に関係なく誰でも実施することが可能な方法であり、墓地後継者が不在の場合や、形のあるお墓をのこしたくないケースに選ばれることが多いです。

また、季節を感じ、自然と一体化したなかで静かに眠りたいと希望する方もおおくなってきています。

この禅興寺は文永2年に松島円福寺一世法心性西禅師によって開創されたお寺で、後に長福寺と名前を変えました。

火災により堂宇を焼失してしまいましたが、のちに再興され現在に至ります。

周りの地域を長福寺囲いと呼ぶ理由は、過去の名前が由来となっているからです。

現在では樹木葬を行う七ツ森を有しており、四季を感じられる場所となっています。

もちろん自分自身でどのような葬法にするのかを選択することも可能ですが、家族が眠っているために同じ場所を選ぶといった、従来のお墓と同じシステムにも対応可能です。

かかる費用としては1人あたり35万円で、これは埋葬料と10年間の管理費用がすべて含まれています。

以降は料金が不要になり、墓じまいの場合は全体で一口扱いです。

申し込みもファックスで行うことが出来、問い合わせも電話だけでなくホームページの専用フォームにて対応しているので、疑問がある場合は気軽に質問ができます。